
講演する能作克治会長(奥右)と能作千春社長(奥左)。手前は講演を聴く矢島理事長(6月6日、本店)
湖東信用金庫(滋賀県、矢島之貴理事長)は6月6日、本店5階ホールで「ことしん経済講演会」を開催。取引先など約130人が聴講した。
講師は富山県の鋳物メーカー「能作」の能作克治会長と娘の能作千春社長。「つなぐ100年企業5代目社長の葛藤と挑戦」がテーマ。同社は創業1916年の老舗で、現社長は5代目。同社は4代目社長の現会長が先代から経営を引き継いだ当時、真鍮(しんちゅう)製仏具や茶道具などの下請け業者だった。その後、デザイン性の高い真鍮製ベルや風鈴の製造販売成功し、約20年間で売り上げを20倍程度拡大した。【記事提供:ニッキン】
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